PTA活動では大変な仕事と楽な仕事の格差や会員の意識の差による不平等感があります。
今回は行事の毎に反省文を書かされていることを取り上げています。
目次
PTA行事の反省文はどういう目的で書かされているかわからない
1. お名前(ニックナーム)
ナームさん
2. 住んでいる地域
中部
3. PTAでどんな役割を担っていたか?
その他の委員
私の子供の通っていた学校では、PTA役員の選出は無記名の投票、もしくは立候補でした。
各クラス5名ずつ選出され、その中からそれぞれの委員に配属されます。
各クラスに5名しかいないためなのか、あるいはPTA役員の仕事が多いためなのか、どこの委員にも所属していない役員というのはおらず、全員が何かしらの委員に所属する形になっておりました。
各クラスの5名をが、それぞれの委員に振り分けられます。
しかし、当然のことながらその委員ごとに仕事の内容は変わってきます。
1番楽な委員は年に2回しか集まりがなく、保護者への負担もすごく少なくてよいのですが、1番大変な委員では毎月のように集まり、保護者主導で行事を進めていかなければならないなど、かなり負担状況に差があります。
共働き世帯が多い昨今、PTA役員自体が皆さんに敬遠されがちな役回りではありますが、このような委員があるため、余計に敬遠されているのが現状です。
もちろん、学校側もこの委員ごとに負担の差については把握しております。
しかし、先生方も日常の行で手一杯なのでしょう、「できるだけ保護者の皆様にご負担を強いることの内容にはしたいと思いますが」と言いながら、まったく是正されることはございません。
完全に、「PTAは無給で自由に使える便利な人材」として扱っているのではないかと思える節さえあるくらいです。
さらに、PTA役員は当然、児童や生徒ではなく社会人なのですが、社会人の扱い方がわからないのか、ぶしつけな態度をされてしまうこともございます。
一番わかりやすいものが、行事の後に提出を要求される「反省文」です。
私たち保護者は、何か悪いことをしたのでしょうか?
たとえるなら、学校のガラスを割って反省文を書かされる子供のような気持ちになります。
本来の自分の仕事に加え、行事そのもので疲労しているのにそこに来て反省文…。
しかも、内容が薄いと書き直しをさせられます。
書き直しをさせられる割には、建設的な意見を申し上げると
「これが伝統だから」
「今までもこのようにやってきたから」
と全く聞く耳の持たずです。
何のために反省文を書かされているのかがわかりません。
とにかく、学校側に頼まれて無償で行っているにもかかわらず、扱いがぞんざいである…
これが私の考えるPTA活動の問題点であります。
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