活動方針に疑問

仕事に子育て加えてPTA活動はオーバーワークです!子育てを社会化し、日本社会全体で育む視点が必要なのではないでしょうか

更新日:

PTAの率直な意見が投稿されました。
子育て世代にとって子育てと仕事とPTA活動はオーバーワークという意見です。

目次

PTAが担う仕事が多すぎる子供のためと言いながらこれでは本末転倒

1. お名前(ニックナーム)
HT

2. 住んでいる地域
関東

3. PTAでどのようなボランティア活動をしていましたか?
除草作業、朝の通学みまもり、クラス役員

 

私の娘の通っている小学校は、PTA活動が盛んで6年の内で必ずクラス役員または、専門部の役員を一回しなくてはならない仕組みになっております。

 

その他にも除草ボランティア、ベルマーク集計などがあり、学年末には、除草や、ベルマークを出来なかった人たちのために、土曜にトイレ掃除をします。
役員活動はほとんどが平日に行われているので、働いているひとはなかなか参加しにくい仕組みになっている。
中には、片親の方や、障害をもった兄弟がいるご家庭もあったりするなか、生活に直結した仕事をしているのに、このような仕組みになっている。
役員選出にも高学年になるにつれて、時間がかかっていく。

 

PTAの行っている仕事をもっと軽減または削減していかないと時代にそぐわないものになる。
そもそもは、有志のはずが義務になっているので、どうにかしたほうが良いと思う。
業務の中には、パソコン必須のものがあるのに、その役員を決めるのがくじ引きまたは、じゃんけんで行われている。
また、広報誌なども業務量が多すぎると聞いている。

 

本来は子どもの為のものなのに本末転倒になっている。
あくまでも、ボランティアという点を考えながら、できる範囲のことをしていくべきであると思う。

PTA活動はこれがボランティア活動?と思います

1. お名前(ニックナーム)
HOSHI

2. 住んでいる地域
関東

3. PTAでどのようなボランティア活動をしていましたか?
登校班の児童の出欠確認・連絡・見守り

 

保護者や教職員の方々の善意や熱意によって長年支えられているPTA活動。
その高い理念やこれまでの実績は大変素晴らしいものです。
しかし、社会情勢は変化しています。

 

私のような共働き家庭にとって、PTA活動の参加は限られた有給休暇を取って対応せざるを得ない状況です。
PTA活動が嫌なわけではなく、仕事のためできないのです。
こうした方が多くなってきているにも関わらず、多くの学校ではいまだに旧態依然のノルマが割り振られているのではないでしょうか。

 

PTA活動はこれがボランティア活動?と思うくらいとても質の高いものもあり、驚いた経験があります。
私はこんなに頑張らなくてもいいのではないかと感じてしまいます。
質を追求するあまり、皆が苦しくなっているのです。
もし質を追求したいのであれば、有償にして仕事にすればいいのではないかと思うこともしばしばです。

 

また、PTA人材の確保という点では、地域のお元気な高齢者のマンパワーをお借りするのはどうでしょうか?
少子高齢化社会となり、生産年齢人口の減少は必至です。
仕事も子育てもする若い世代はオーバーワークになるでしょう。

 

子育てを社会化し、日本社会全体で育む視点が必要なのではないでしょうか。
問題点の多いPTA活動ですが、子供は未来の国民です。
次の世代を健やかに育成する意義を社会で共有することができるといいですね。

 

PTA副会長をやっていた時の仕事内容は

1. お名前(ニックナーム)
マイママ

2. 住んでいる地域
関東

3. PTAでどのようなボランティア活動をしていましたか?
「PTA副会長」をしていました。

 

「副会長」になると、自分の学校だけでなく、区の学校のPTA連合会の会議に出席することもあります。区のPTA連合会で、役員をすると、そのまた上の行政区割りのPTAの会合に出席することにもなります。

 

「副会長」は、「会長」を補佐する立場なので、「会長」の都合がつかない時には、代理をします。学校の行事に関わっていきます。

 

体育祭の時には、構内パトロール、自転車の整理、来賓接待などの仕事がありますので、PTAの保護者に、ボランティアをお願いして、その仕事の割り振りをします。
文化祭の時には、PTA主催のバザーを開催します。
担当者を決めて、バザーにご協力いただける品物を回収し、値をつけ、当日は会場を設定し、販売します。
その他にも、地域のお祭りのパトロールもあります。

 

入学式、卒業式のお手伝いをする学校もあります。
区の駅伝大会の時に、終了して帰ってくる生徒たちへの、カレーランチを作ることもありました。
活動するときりのない仕事ですので、この頃はできるだけ仕事を少なくする方向に向かっています。

 

PTAの会議も、働いている人が多数になったので、仕事終了後、あるいは休日の会議に変わってきているようです。
子供を学校へ通わせている以上は、学校へ協力し、PTAのメンバーもお互い親しくなって、生徒を見守っていく体制を作っていくのは必要なことだと思うのですが、以前のようなPTA活動は難しくなっているようです。


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