中学校のPTAを2年経験した方から投稿がありました。
その活動の中でPTAが上部団体のPTA連合会や日本PTA全国協議会を支える組織と感じることが多いと感じました。
目次
PTA活動をしていて上部組織のための活動が多いと感じた
1. お名前(ニックナーム)
ayu
2. 住んでいる地域
北海道
3. PTAでどんな役割を担っていたか?
PTA会計監査
私は子供の中学校で2年間、執行部の監査を勤めさせていただきました。
小学校の6年間では、クラス役員を2度経験し、中学でも候補者がいなければクラス役員を引き受けるつもりでいました。
しかし、6年生の11月、入学予定の中学校の選考委員会の方から突然の連絡があり、執行部に推薦されたと言われました。
全く受けるつもりはありませんでしたが、PTAのあり方に疑問を感じていたので、執行部ではどのような認識で活動しているのだろう?と言う興味もあったので、意を決して受けることにしました。
実際に活動が始まったのは、新年度が始まる前の春休み顔合わせから始まり、新年度に向けての資料作りにも借り出されました。
選考委員会の方から聞いた話では、年間の活動量は各会議など1年間で平均すると16回ほどでした。
会議に向けての資料作りや打ち合わせは数日間を要するもので、一週間に2~4回学校へ行っていた状態で、フルタイムで働いている人は完全に活動ができない状態です。
全員が不慣れな事もありましたが、学校で過ごす時間は午前11時~大体16時。
ほとんど話が進まない時もありました。
さらに、歴代のPTA会長・校長・現校長・教頭・執行部メンバーが自動的に会員になる会が存在し、自腹での参加(¥5,000)プラス司会進行と言う仕事もあり、こちらも執行部に入ってから知りました。
学校単位のPTAは巨大な組織の末端で、単Pとよばれます。
2年間執行部の活動を見てきた結果、1番人数の多い単Pの活動は1番上の組織、通称日Pを支えるための活動なのでは?と感じました。
実際に子供に還元される活動がどれだけあるか?
私のPTAと言う組織に対する疑問は大きくなっただけでした。
情熱を持って活動されてる会員のかたもいらっしゃいますが、もっと負担の少ない活動へシフトして行く時期ではないかと感じます。
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