活動方針に疑問

PTA会長を経験してPTA連合会や広域PTA研究大会を思い切って止める事も視野に入れるべき

投稿日:

PTA会長を経験された方より投稿がありました。
会長にもなると単Pの活動の他にPTA連合会など対外組織にも参加することになります。

目次

PTA会員の減少には上部組織の参加を止めるのも致し方ない

1. お名前(ニックナーム)
こぎくん

2. 住んでいる地域
九州

3. PTAでどんな役割を担っていたか?
PTA会長

 

私は今まで10年間以上、小学校と中学校のPTA活動において副会長を3回、会長を3回引き受けています。
これらの経験の中でやはり思うことは1番目にPTA会長の責任が重いということです。

 

平日の朝から行われる卒業式や入学式には自分の子供がいなくても、仕事を休んで参加をし、祝辞を述べなくてはいけません。
また学校の中だけでなく、校長先生を含めた市内の各学校のPTA会長との会にも出席しなければいけません。
そして県PTA研究大会や広域のPTA研究大会にも参加を促されます。
かなりの労力と緊張を強いられる役職なので、誰もがやりたくないという気持ちはよくわかります。

 

2番目に思うことは、PTA会員の減少です。
結婚しない方が増えたと同時にあまり子供をたくさん作りたくないという方が多く、学校の統廃合とともに児童数の減少に歯止めがかからず、それは結局PTA会員の減少につながっています。
減少は結局、PTA会費の減少につながり、部活動費の削減、会合出席の場合の交通費の削減、各種PTA行事への出費削減などをしなくては運営できないような事態が続いています。

 

PTA会長なり手がいないことの対策については、手立てはありません。
労働環境の変化やひとり親の増加により、平日に休める方はなかなかいません。
どうしても時間に余裕がある方とやる気のある方、できる方に頼むことしか方法はないと思います。

 

PTA会員の減少についての対策としては、県PTA研究大会や広域PTA研究大会を思い切ってやめることだと思います。
宿泊の場合、会長1人だけで宿泊で1万円程度と懇親会出席で5,000円の出費となります。

 

また市PTA連合会に対する上納金もなくすべきだと思います。
市PTA連合会会長は全国PTA研究大会へ参加していますが、市PTA連合会が出す費用は相当な費用が掛かっています。
全国大会に行っても何も得ることはなく、ただの無駄使いだと思います。
市PTA連合会の運営費はPTA会員が出すのではなく、教育を管理する市教育委員会が出費すべきだと私は考えます。


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