中学校のPTA役員選出でおかしなことが起こりました。
くじ引きでハメられて九州のもぐもぐさんの体験談を掲載しますね。
目次
欠席裁判にならないように出席したはずが
1. お名前(ニックナーム)
もぐもぐ
2. 住んでいる地域
九州
3. PTAでどんな役割を担っていたか?
その他の委員
娘が中学2年だったときに、PTAの学年役員をしたことがあります。
役員の選考方式は、最初にクラスで1名の「学級委員」を決めます。
その後、3学年合わせて18名の学級委員の中からPTA会長・副会長・会計を互選するという方式でした。
最初、土曜日の夜7時半に学級委員を決める場に行きました。
これまでは妻が行っていたが、その年は妻の仕事の都合で私が行ったのです。
すると、「欠席裁判」を防ぐために全員来ているかと思ったのですが、何か様子が変です。
担任の先生と旧役員、そして40人いるクラスにわずか7名の父母しか来ていないのです。
驚いたことに、旧役員と担任の先生が
「仕方がないから、この7名で選ぼう」
と意味不明なことを言い出しました!
私はしどろもどろになりながら言いました。
「いや、それはおかしいではないか」
「だいたい、欠席33人中の20人が委任状も出していないのに、こんなやり方をしていると誰もこの場に来なくなる」
と。
私は他の親も同調するかと思っていました。
40人のうち1名が役員になるのと、7人のうち1人ではどちらが「当たる」確率が高くなるかは、小学生でも分かる問題だからです。
しかし、Aさん1人のみがおずおずと「委任状を出している人までは選考対象にする」ことを提案してきました。
残りは何を問われても貝のように押し黙っているだけでした。
担任の先生と旧役員、そして対象者7名で30分くらい意見を言い合ったあげく、折衷案でAさんの案が採用されました。
即席のあみだくじを引いて行きます。
不正が行われないように、あみだくじの作成過程はちょうど買ったばかりのスマホで動画を撮り続けました。
開票に入ります。まずその場にいる7名から調べて行きます。
5人目の私になったとき、旧役員と担任の先生が不自然な笑顔を浮かべました。
そう、あみだくじは他でもない私が引き当てていたのです!
こうして、私は各学年に6名いる役員になりました。
この話を要約すれば、委任状すら出さない人が役員にならなくてもよい「特権」を得たことになります。
日本社会は「ゴネ得を容認する社会」だと言われますが、委任状すら出さない人は、出さない(≒ゴネた)ことによって得をしたのです。
その意味で、日本社会の本質を垣間見れたのは勉強になったと思います。
その後役員になったのですが、学校全体の役員選考会でも一暴れしたのですが、それは別の話です。
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