ボランティアでPTA新聞を作っていた方から投稿がありました。
目次
PTA新聞作成の現実
1. お名前(ニックナーム)
はるひ
2. 住んでいる地域
中部
3. PTAでどのようなボランティア活動をしていましたか?
PTA新聞作り
私は子どもが通う中学校で広報部の役員になりPTA新聞作りに関わりました。
新聞作りは、文章作成は勿論、写真の撮影まで全て役員がやらなければなりません。
20人ほどいる役員のうち、パソコンが得意な人は文章作成、イラストが得意な人は挿し絵、カメラが得意な人は画像撮影と、それぞれ分担を決めました。
基本的には週に1日、学校に集まってお仕事をする決まりでしたが、なかなか作業が進まない時には週に2、3回になることも多々ありました。
お仕事をしている方はかなり大変で、パートタイマーの方はPTAボランティア活動のために収入が減ると言っていました。
私は仕事はしていませんでしたが、下の子供がまだ小さかったので大変でした。
新聞作りはリーダーになるPTAボランティアの方々のこだわりによって内容が変わります。
正直、そこまでこだわらなくても良いのになぁ、と思うこともありました。
活動は子どもが学校にいる時間にしていましたが、その時間に終わらないときは家に仕事を持ち帰って作業をしていました。
そのため、家事にも影響が出ました。
PTAボランティア活動の問題点はボランティアに関わるクラス役員の決め方にあると思います。
4月に投票用紙に推薦する方の名前を書くという形で選出されます。
お互い顔もあまり知らないのに誰を選んだら良いのかわかりません。
そのため、名簿の上の方にある「あ」から始まる苗字の方や名簿の下にある「わ」から始まる苗字の方ばかり選ばれてしまいます。
学校側が家庭事情を考慮して、PTAボランティア活動が困難な方は名簿から除外するべきだと思います。
選ばれても断ると先生からの印象が悪くなるとか、子どもの内申にも影響があるなど変な噂があり断れない風潮がありました。
無償のボランティア活動であるのに、半強制的になるのは間違っていると思います。
子供の卒業まで10ポイントのノルマがあって広報委員会に参加しました
1. お名前(ニックナーム)
ヒッキーまま
2. 住んでいる地域
関東
3. PTAでどんな役割を担っていたか?
その他の委員
以前、子どもの小学校の広報委員会に参加していたことがあります。
子どもが小学校に入学したころ、知り合いのお母さんたちからこんな話を聞きました。
「子どもが卒業するまでに委員会の仕事をひとつでもしていないと6年生の時に、役員の仕事をしてくださいっ、ていわれるらしいよ。それに、最低10ポイント、貯めないといけないんだって」
こういった活動が苦手な私は、どうしよう~できるの~??と焦りましたが、委員会活動に参加させていただき、学校行事の手伝いなどで、どうにか卒業までにクリアできました。
参加せていただいていた広報委員会は、どこの学校も同じような感じだと思いますが、学校内や、地域の行事や活動などを記事にし、年3~4回広報誌にして発行していく活動です。
普段は見れない子ども達の活動風景を見られるので楽しい反面、取材や記事にまとめたりすることは大変でした。
月一回の定例会があり、お仕事をもっている方は大変だったと思います。
子どもが通っていた小学校では役員や委員会活動、学校内の行事等でのボランティア活動などによってポイントが付き、それを子どもの人数分×10ポイント貯めてください、というものでした。
共働き家庭の方や、家族の事情でおじいちゃん、おばあちゃんがお子さんの面倒を見ている方は大変なことだろうと思いました。
実際におばあちゃんが出席していたという話も聞きました。
これからのPTA活動、色々な面から見直さなければならないのかな、と思いました。
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