ボランティア活動

本の読み聞かせボランティアは大変なのに、PTA活動とは別物扱いされている

投稿日:

本の読み聞かせボランティアをしている方より投稿がありました。
この投稿者の学校ではPTAの図書委員というのが存在しなくて、純然たるボランティア扱いになっているようです。

目次

読み聞かせは大変なのにPTA活動としてカウントされない

1. お名前(ニックナーム)
ペンペン

2. 住んでいる地域
中部

3. PTAでどんな役割を担っていたか?
その他の委員

 

私は子供が小学校の一年生の頃からPTAが主体となった「絵本の読み聞かせボランティア」に参加しています。
具体的には学校の図書室の運営、導入する新書の選定と発注、入ってきた本の補強やラベル貼りなどの事務系の仕事に加え、年に数回催される読書集会の企画と運営および早朝に行われる各クラスごとの絵本の読み聞かせなどです。
これらを全て代表が取り仕切ることになっており、代表になると何かと学校に呼び出されたり電話がかかってくる機会も多く、正直かなりの負担です。

 

我が家の場合は子供から「お母さんが学校に絵本を読み聞かせに来てくれたら嬉しいな」と言われたのがきっかけでこのボランティアに参加することになりました。
そのため、参加当時はそれ以外の雑務までのしかかってくるとは夢にも思っていませんでした。
しかも、図書室や蔵書の整理などは先生の仕事なのではと思う部分も多く、かなり負担でした。

 

読書集会では全校生徒の前で会を行うのですが、その内容や流れなどはこちらに丸投げの状態で、使用する絵本や紙芝居の許諾申請なども学校は行ってくれず、代表が出版社の方と交渉して行わなければなりません。

 

しかし、最大の問題点はこれだけの仕事を振られる代表という仕事なのに「結局は強制ではなくボランティアだから」という理由から、その他のPTAの役職と兼ねなければならないというところです。
私の住む地域は共働きやパートの世帯が大変多く、専業主婦である私は代表もPTA役員もやって当然といった雰囲気が漂っているのがとても嫌です。
専業主婦でも夫の仕事が多忙でほぼシングルマザーのような状態の毎日なので、私もそれなりに大変なのですが、世間は分かってくれないようです。
さらに、朝のほんの10分の絵本の読み聞かせ活動に参加してくれる保護者の方が驚く程少なく、全く協力的でないのも悩みの種です。
今後一年代表が務まるのか、今から頭が痛いです。

管理人より一言

私が広くPTAについての活動状況を集めてブログにしていますが、PTAで図書委員を用意して蔵書の管理や本の修理をしている学校が多いです。
この投稿者の学校では読み聞かせボランティアに図書委員の仕事を押し付けつつ、PTA活動とな切り離しているところです。
一言で言うなら本来学校がするべき仕事を保護者に丸投げしているのは学校側は何を考えているのでしょうか?
当然ながらこのような状況で読み聞かせのボランティアをしてくれる保護者は少ないですね。
ぜひとも、PTA改革で図書委員をPTAに組み込むことを実現したらいいですね。

 


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